2005年11月・秋の神宮大会1回戦

駒大苫小牧6×2長崎清峰
成田8×4履正社
早実13×3岐阜城北






明日12日〜15日に秋の神宮大会(全校が来春センバツ出場)がいよいよ開幕。
春を占う全国大会が東京で見られま〜す。



神宮第1球場に観戦に行ってきました。
第1試合は、駒大苫小牧(北海道優勝)−長崎清峰(九州優勝)
第2試合は、成田(関東優勝)−履正社(近畿優勝)
第3試合は、早実(東京優勝)−岐阜城北(東海優勝)






私にとっては、三高打線を封じた早実の斎藤投手の出来が興味深々です。
ちなみに関東大会は、準決勝で東海大相模が成田に敗れ、
横浜が高崎商業に敗れ、決勝では4−3の接戦で、結局、成田が優勝しました。
成田は3人の投手ローテーションで勝ち抜くという強力な守備を誇るチームの様子です。
特に1年生投手の川村は、準決勝で東海大相模打線を4−2で封じ込めました。
(NHKFM横浜、NHKFM千葉、NHKFM群馬等で熱戦が実況放送されてたので、しっかり聞いてました)
思えば今年は、春甲子園準々、5月関東大会、
7月東京予選(三高と立高)、7月東京準々、
7月神奈川準々、夏甲子園準々、秋東京準決・・・と高校野球三昧でした。




この日、神宮でしぶとく3試合を観戦してきました。
第1試合は、駒大の田中投手が大きいのにびっくりしました。
夏の甲子園、TVでは顔しか映らないのですが、球場で見る田中は、
長身で投球モーションが大きくて早くて、・・・打ちにく〜い! という感触でした。

高校2年生の田中を初めて、生で見ました。あの大投手を・・・

清峰(九州弁の野次がすごかった!)も頑張ったのですが、
駒大の7番打者のホームランなども含めて卒のない攻めで、駒大が快勝しました。







第2試合は、6回に成田が4-5と追い詰めて、1年生投手、川村のリリーフだったのですが
、成田の守備ミスで失点があり、成田は自滅しました。
対する履正社は、サイドスローの軟投ピッチャーと堅い守備で勝ちました。
履正社は少数応援団(約50名)ですが、関西弁をまくし立てて、圧倒されました。
成田は1000名近くの応援団が陣取っていたのですが、
関東気質のおとなしい応援で、観客がすでに応援で負けていました。


成田チーム


成田側の“おやじさん”、この状態にしびれをきらして、
「応援団がおとなしい」「こんな事では成田は負けてしまうぞ!」だどと、
応援団に怒りの野次を飛ばしていました(同感です!)。




第3試合は、早実が毎回ランナーを出す圧倒的な攻めで、
岐阜(応援人数は少ないのですが、名古屋弁をまくし立てる5秒おきの激しい野次でした)を翻弄させました。

 

早実の斉藤投手も絶好調で三振が多かったと思います。8回で11-3のコールド勝ちでした。
「早稲田〜、早稲田〜」の応援歌を知らず知らずうちに覚えてしまいました。

 

この日は寒く、思わず熱燗・月桂冠を飲みつつの気分良い観戦でした。
私は春は三高の代わりに早実の応援に頑張りたいと思います。

 

 
 まだ高校2年生の斉藤投手です


感想:東日本は紳士でおとなしい応援、西日本は熱血で激しい応援。
この差は、私(元応援団)としては悔しいです。
東日本の高校野球応援団はもっと趣向をこらして一致団結してほしいと思いました。



結局、優勝はまたしても駒苫でした。
この優勝で、北海道のチームが「神宮枠」というルールで
1チーム出場できることになりました。

夏の甲子園優勝。
国体も優勝。
神宮も優勝。
3冠です!こんなチームは前代未聞です。
今回の神宮では田中投手もすごいけど、
4番本間をはじめ、下位打線でもホームランが飛び出す打線がパワフルでした
(毎試合ホームランが必ずでる)。


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