97.4.26−−−−快晴−−−−スタート8:00

制限時間11時間(制限ゴール19:00)

コース:富士北麓公園陸上競技場〜河口湖〜西湖北岸〜精進湖北岸
〜本栖湖一周〜西湖南岸〜河口湖〜富士北麓陸上競技場

参加人数:80Km約250名
(117Kmレース・同時開催)




記 録
距離
時刻
時間
ラップ
0km
8:00


10km
9:06
1:06
66分
20km
10:14
2:14
68分
30km
11:29
3:29
75分
40Km
13:03
5:03
94分
50km
14:19
6:19
76分
60km
15:51
7:51
92分
70km
17:15
9:15
84分
80km
18:53:51
10:53:51
99分




富士五湖80Kmマラソン体験記

富士五湖80Kmマラソンは、なんとか完走できました。
タイムは10時間53分51秒(制限11時間)でした。
やはり35Kmすぎからバテて、あとは苦痛でしたが、
超ペースダウンして、60Kmすぎから、
タイム内に完走できそうと確信して、あとは頑張るのみでした。



勝因は天候にすこぶる恵まれたことでしょうか。
(全行程、短パンで走っても、寒くはありませんでしたから)
ひたすら、5Km毎に給食、給水をばっちり取りました。
それと重要なのは、おなじ工程を、すでに3時間半前にスタートしている
117Kmレースの人たちが、彼らにとっては50Km地点から、
我々にとっては、15Km地点から、一緒に走っていることが、強い刺激・励ましと
なりました。
また銀嶺荘(会社の保養所)に前後2泊、1人で泊まったもの、いい静養になりました。

フルマラソン(42.195Km)とは、走り方、疲れ方、スピード、大会の雰囲気等、か
なり違います。
けっこうのんびり、お互いに話しながら走れます。
この大会、気に入りました。強烈に印象に残りました。


苦痛度のMAXは、はっきり言って佐倉マラソン以下です。
私の場合、過去2回、佐倉マラソンでブレーキング・ショックで歩いています。
その時の苦痛度といったら非常に厳しいものがありました。
今回は歩くまでには至らなかったせいもあり、佐倉より気持ちは楽でした。

むしろ苦痛というよりも、疲労がじわじわわいてきました。
それと給食毎の後、ちょっと気分が低迷して、眠くなる、根気がなくなる時間帯があ
りました。



足は痛くなります、というか、一瞬、つりそうになります。
それをごまかし、隠し、うまくもっていくワザが必要です。
走り方は、歩幅はせまく、振り子運動で、筋肉を使わず
リズム(スイング? 惰性?)でした。
5Kmごとにエイドステーションがあり、
2〜5分休憩して飲み食いできる(11時間の余裕で)ため、
今回は、佐倉ブレーキングの様な、エネルギーの枯渇を見ず、
完走できたのではないか、と思います。
マラソンというよりは、むしろ登山
(1日、ハードに長めに歩く)に少し近くなった感触でした。

体重の方は計っていなかったので不明ですが、
そんなに減ってはいないと思います。
減ったとしても、せいぜい2〜3Kgかな。
レース後も1人で車を運転して銀嶺荘まで20分で帰れました。
銀嶺荘のおばさんに話したら、びっくりしていました。

とにかく価値ある体験です。ぜったいおすすめです!

今回はコンディション、時間制限等メリットが大きかったと思います。

ここまできたら、次はサロマ湖100kmか四万十川100kmです。
そしてどんどんエスカレートして、ギリシャのスパルタンマラソンや
アメリカ横断レースにチャレンジ・・・それは、冗談です。

でも80Kmは過程のつもりです。
今後どのように、ターゲットを組み立てるか、年間計画を思案中です。
近場の大会を有効利用しつつ、サロマ湖あたりにスポットを
当てていきたいと思っています。

そういった意味で秋の、長谷川恒夫カップ24時間70Km(五日市・奥多摩)は興
味あります。



まめ、筋肉痛等は初回のフルマラソン程度に発生してまして、
きわだって言うほどのことはありませんでした。
35Km地点の着替えステーションで、靴下をすこし厚手の
新品にとりかえたので、足がさっぱりしました。
ちなみに35Km,65Kmでは、ブルーシートのいけすがあり
はだしになって、足を水没できます。

その他、筋肉をもみほぐすためのローション、オイル等も各所に置いてあります。
食い物は、うどん・お粥・うめぼし・みつ豆・ゼリーのスポーツドリンク・パン・バ
ナナ・
ビスケット・アメ・チョコレート・蜂蜜・オレンジ・リンゴ・味噌汁・お茶・コーヒ
ー・ココア・
紅茶・せんべい・もちろんスポーツドリンク・その他覚えきれないくらいに豊富にあり、
5Km毎に違うので、けっこう楽しいのです。

私の場合は最初失敗したのは、30km地点でおなかがすいて、
食いすぎて、その後10Kmばかり、気持ち悪い状態で走っていた記憶があります。
そのため、35Km地点のうどんが食べられなかったのは、失敗でした。

その後は計画的に食べ、65km地点ではうどん+みつ豆をしっかり食べましたけど。
長くなって、失礼、このへんでおしまいにします。




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tomono@h.email.ne.jp

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