北ア・西穂高岳〜焼岳

焼岳は87座目の100名山でした


2001年5月3日〜4日
メンバー:上原、友野(キヤノン生技研WV出身会)


ルート図



【第1日目】帝国ホテル前・・・西穂山荘・・・西穂高岳・・・西穂山荘・・・テント場


前夜(5/2)、車で沢渡の駐車場に入り、一杯飲んでから仮眠
5時ごろ起きて、1番バスで上高地に入る
バスを降りるところは終点ではなくて、帝国ホテル前

 
帝国ホテル前の遊歩道を梓川へ進むと橋がある
まだ雪べっとり付いた穂高連峰が眼前に見えると
否が応でも登高意欲を掻き立てる


樹林の急登           西穂山荘(屋根)


橋を渡りきって、標識に従い、西穂高へ
だんだん樹林の急登がきつくなってくる
天気が良いので汗をかく


笠が岳           西穂頂上


樹林が薄くなり、傾斜もゆるくなってくると稜線だ
西穂山荘へは反対側のロープウェイ経由で来る登山者が多くけっこう人が多い
西穂山荘付近の木の下に荷物をデポし、軽装で頂上をめざす


焼岳と乗鞍岳      前穂をバックに!


西穂山荘〜独標までの稜線は緩やかで展望もよく登山者が多い
独標〜西穂頂上間は、人はパタリの減り見かけない
独標〜西穂頂上間のルートはけっこう厳しい
初心者はザイルがほしいところだ


独標頂上            独表から西穂頂上の見る


午後2時、独標から西穂頂上に向かう
この時間帯、夜行の寝不足と午前の急登による疲労が蓄積しピークに達する
しかもこれから行くコースは危険地帯、いや〜な予感がする、要注意だ


奥穂と前穂            奥穂


独標から危険な急なルートを約1時間
それでもなんとか念願の西穂高岳の頂上に着く


前穂             奥穂と前穂をバックに


西穂からジャンダルム           頂上


頂上にて記念撮影


ルートは雪と岩まじりのコース、下りも要注意だ
途中、後ろ向きのキックステップで雪壁を下るところもある


西穂から槍ヶ岳         頂上から独標を見る


西穂山荘、ここまでくれば安心だ
夕方、5時ごろ、西穂山荘から少し焼岳よりの雪の広場で
テントを張り、1泊する



【第2日目】テント場・・・焼岳小屋・・・焼岳・・・焼岳小屋・・・田代橋


87座目の100名山
2001年5月4日

第2日目は、稜線沿いに焼岳をめざす、稜線は雪と藪で道はなし
地図と感を頼りに歩きやすいところを進む
とにかく稜線沿いに進む、焼岳小屋へのくだりはブッシュが多く
おまけに残雪期特有の“雪の踏み抜き”があり、体力を消耗する

焼岳小屋に荷物を置き、軽装備で焼岳をアタックした
ここもトレースはなく、雪の大斜面を登った、けっこう急で怖い
中央部をまっすぐに登り、岩部で行き詰まったところを左に巻いた
 
焼岳の頂上には着いたがあいにくの天気で展望はなかった


この後のくだりは急で緊張した(アイゼン着用)


焼岳を下る途中から少し展望が開けてきた
昨日登った西穂がちらりと見えた

焼岳小屋からは大正池めざして夏道を下ったが、途中でルートが
不明瞭となり、一部藪をこいだりして、自然と大正池の対岸の林道付近に出た
無事の帰還を祝い、缶ビールで乾杯した
田代橋からバスで一旦、上高地に戻り、沢渡へ帰った

GWの西穂と焼岳はけっこう手ごたえのある山であった
またいつの日にか来たい!


SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送