上越・越後駒ケ岳
2004年4月10―11日
メンバー:蒲池、遠藤、上原、友野(キヤノン山仲間の会)
4/10−11、会社の山仲間と越後駒ヶ岳にテント1泊で行って来ました。
2月の鹿沢ラッセル訓練に続いて、私の職場の若者たちは、
雪山に魅力を感じ始めた様子で付いて来てきれました。
私にとっては越後駒は6回目の山行にないました。
過去にTMUWV1年の8月夏合宿、卒業後、7月の中の岳までの縦走、
10月の越後三山縦走、1月の越後駒ピストン、
4月の銀山湖からの山スキーピストンの5回でした。
コースマップ
2月10日
コース:大湯・駐車場―駒の湯―小倉山―テント(泊)
前夜、20:00に八王子駅南口集合。
メンバーは2月のラッセルに参加した上原(33才)と蒲地(26才)に加えて、
遠藤(25才)が参加しました。
関越の石打SAの駐車場で車中仮眠。翌朝は遠藤の足の膝が調子悪い(前日駅のホームで転んだ)ので、
急遽、六日町の救急病院でレントゲンを取って診断してもらい、
異常がない事を確認後、少し遅目に大湯温泉スキー場に車を置いて、10時ごろから歩きました。
林道歩きは最初除雪されていましたが、すぐ雪道となり、駒の湯登山口まで1時間かかりました。
天気が良すぎて暑いです。尾根取りつき後、雪に足がもぐるため、
すぐにスパッツを付けての歩行となりました。
小倉山までの登りは、急なところと、平坦なところが交互に出てくるので、
休み休み行けて、比較的楽でした。先行パーティーのトレースは不明確で、
自分たちでルートを判断しながら登りました。
荷物は1泊ですので、多くなく楽。天気も良くみな順調に進みました。
ニセ小倉の急登はキックステップを効かせて難なく登れました。
小倉山を越えたすぐの鞍部の林の中にスノースコップで少し竪穴を掘り、
ツェルトと簡易テントの2張りで雪中泊しました。
夜も風もなく暖かく、星がきれいでした。
夕食は、飯盒で飯4合を美味しく炊きました。
各自持ち寄りのレトルトのおかずとつまみ、酒は焼酎と泡盛で宴会しました。
大湯温泉の除雪終点・駐車場 / 雪が出たのでスパッツをつける
駒の湯のつり橋を渡る / イワカガミ
小倉尾根を登る
天気が良くサングラスは必携
小倉尾根より駒ケ岳 / 尾根より小倉山
後方は荒沢岳 / 荒沢岳
小倉尾根のこえたところの平らな林間でテントを張りました
2月11日
コース:テント―駒ケ岳―テント―駒の湯―大湯
6:00発、頂上目指してアイゼンを付けて登りました。
1時間ほどで駒の小屋につきました。小屋はまだ無人でしたが、
しっかりしていて、内装もきれいで、快適そうです。
4月下旬に小屋番が入る予定だそうです(大湯役場TEL確認)。
前回、私が4月の山スキーで来て泊まった時には、
小屋の主人がドラム缶風呂を沸かしてくれて、雪見風呂に入った
・・という楽しい思い出があります。
昨晩は20名ほど泊まっていた様子です。
山スキーと山スノボーの登山者が多かったです。
小屋から頂上までは15分ほど、頂上では昨日同様に天気が良く、大展望でした。
八海山、中の岳、兎、平、会津駒、巻機、浅草、守門等々が良く見えました。
下りは快適にパカパカ走るように下りました。
テント場で大休止。
残り飯を漬物のおじや風にして食い、残りの酒で乾杯。
青空と雪山の贅沢な、いこいの昼食を取りました。
すばやくテントを撤収し、下りは登りの半分の時間でほろ酔い気分で快適に下りました。
下界の林道歩きは暑く汗びっしょりかきました。
駐車場に付きましたら、地元の熊刈りのプロ(マタギ、60才ぐらい)に会い、
雪の状態を聞かれ、20分ほど歓談し貴重な話しを聞きました。
毎年1匹、熊を捕っているそうです。熊の肉、毛皮、熊の胆等、解体して、
持ってかえって売ると10−15万円ぐらいになるそうです。
小倉山より下部の山腹を縦横無尽に歩くそうです。
大湯温泉センター(500円)できれいさっぱりし、
小出IC手前十字路を右折した老舗蕎麦屋で名物「へぎそば」
(お盆の様な台にのせた数人分のもりそばを皆でつついて食べる方式)と
「ふきのとうの天ぷら」を食べて、満足して帰路につきました。
この時期の越後駒は、はっきり言って最高です! 夏よりも歩き易くて楽しいかったです。
私にとって越後駒は回数が多くなり、病み付きです。
小出&六日町は人生の通い場所。私にとって鹿沢が「第1のふるさと」なら、
ここは「第2のふるさと」。温泉やそば・山菜も最高!!
駒の小屋(非難小屋) / 駒ケ岳頂上
頂上からの風景
八海山 / 中の岳
荒沢岳 / 駒ケ岳の下り
駒が岳の下り / テントに戻って昼飯
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