4/16-17で、新潟県の上越線土樽駅から歩いて、仙の倉山〜平標山へ行って来ました。 会社の仲間4人(私と30才台1名と20才台2名)でテントで1泊で行って来ました。 |
|
コース:土樽登山口・駐車―群大ヒュッテ―毛度沢出会―シッケイの頭・仙の倉手前(泊) 今年は雪が多く、ふもとの土樽登山口で、すでに1.5mぐらいの積雪でした。初日の天気は曇りでした。群大ヒュッテまでは山スキーの跡を辿って、危なっかしいつり橋では、1名、川にドボンしました。 つり橋を渡って、仙の倉北尾根に取り付きました。最初の登りはきついですが、90分登ると小ピークに着き、そこからは格好いいリッジの登り、急な壁とキックステップとピッケルワークで行きました。 よく見ると、付近の沢一帯は雪崩の巣で、初日も次の日も11時〜13時頃(気温が上昇した頃)になると、大きな音を立ててブロック雪崩が頻発していました。雪が多いので風景が壮観でした。稜線を歩いていると、10m先のクレパスから重さ数トンの雪のブロックが崩れ落ちる様を見ました(びっくりしました!)。まさに雪崩ウォッチング山行といったところでしょうか。 最後の急な雪壁を登りきると、「シッケイの頭」です。私は昔、イイ沢からシッケイの頭に登り、仙の倉〜万太郎〜谷川岳へ抜けた事がありました。ここは夏場は草原とお花畑と池糖のところです。今はひろ〜い雪原でした。テントを張ってお茶にしました。夕方から天気が良くなり、夕日の万太郎山や苗場山、巻機山などを鑑賞しました。展望のいい所にテントを張ったので、夕日、朝日がとてもきれいでした。 |
コース:テント−仙の倉山−平標山−西ゼン渡る−群大ヒュッテ−登山口 翌日は天気が良好で、一気に仙の倉に登りました。 頂上からは谷川岳、苗場山などが真っ白に見えました。 ここからはなだらかな遊歩道を平標山まで行きました。山スノーボーダーが1名いました。平標からは、右に西ゼン(この沢も雪崩あり)を見ながら、夏道と思われるところを一気に下りました。最後の急下りも雪が腐っていたので、無事に下れましたが、凍っているとかなりてこずりそうな斜面でした。 西ゼンは雪で埋まっていて、運良く渡れました。本流もスノーブリッジが出来ていて、釣り橋まで行かずに、対岸(北側、群大ヒュッテ側)に渡れました。 登山口の近くの小沢(水が飲めるところ)で大休止し、ラーメンを作ったり、焼酎の天然水割で乾杯したりして、春山ならではの雪原の日光浴を楽しみました。だいぶ日に焼けました・・・ 春の雪山の自然を思いっきり満喫してきました。 もうすぐ新緑がまぶしい季節・・・ブナ林の新緑と残雪なんて(昔々・・、田村、安達、松下、林アキラと6月の朝日連峰・大鳥池に行きましたね)・・・最高でしたね!またまた雪山へ行きたくなる季節でした。 |
SEO | [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送 | ||