報告者:友野

甲斐駒ヶ岳・黒戸尾根             
【 山 行 日 】 98年12月27〜28日
【 山  域 】 南アルプス
【 参 加 者 】 三浦俊成、上原良浩、友野晴夫

【 コースタイム・天候】
12/27




7:00
竹宇駒ヶ岳神社・駐車場
11:00
笹ノ平
12:00
刃渡り
13:00
5合目小屋
15:00
7合目小屋(泊)
12/28






7:00
7合目小屋
9:30
甲斐駒頂上
10:30
7合目小屋
11:30
5合目小屋
12:30
刃渡り
14:00
笹ノ平
16:00
竹宇駒ヶ岳神社・駐車場

天気:毎日、快晴 !

【第1日・黒戸尾根のつらい登り】
天気が良く、北ア全山や白山まで見えました。
人は10−20程度はいました。

4合目・刃渡りの鎖場


久々の冬山で、黒戸尾根の登りがきついのには
こたえました。
重荷での階段、はしご、鎖場も結構緊張して
おもしろかったです。

4合目・刃渡りからの眺望(左・八ヶ岳、右・鳳凰山)



4合目から上は雪を踏んでの登りですが、
歩き易かったです。5合目に着いた時はバテバテの状態でした。
5合目にてしばし休憩、5合から7合までのハシゴ段と鎖場が
急で、非常に疲れました。

5合目の小屋




5合目から鳳凰三山


7合目の冬季小屋がよくて
いい状態で1泊できたのは、幸運でした。
かえって初日の登山口の駐車場に
テントを張って寝たときの方が
寒かったようです。

7合目小屋(無料、きれい)と小屋の窓から、鳳凰三山

初日の行動は7:00−15:00でした
お疲れ雅さんでした。

夜の7合目小屋で寝る前の一杯




【第2日・甲斐駒頂上にめでたく立つ】

2日目も7:00−16:00で
たっぷり動きました。(ヤレヤレ!!!)
まずはサブザックの軽装で、アイゼンを付けて頂上へ。

7−8合目の登りから、甲斐駒


2時間半ぐらいの登りで、頂上に着きました。
8−9合目の鎖場は問題無く通過できました。
岩場はすでに、雪の中に埋まっていまして、歩き易かったです。
頂上では快晴で、360度の展望を楽しみました。

甲斐駒頂上より、中央アルプス(左)と北アルプス(右)


北アルプスや白山?、乗鞍、御岳が見えました。

甲斐駒頂上より、仙丈が岳(左)と中央アルプス(右)

フルマラソンとは使う筋肉が違うようで
家に帰ってから、筋肉痛で3日間ぐらい
階段が下りにくい状態が続きました。

甲斐駒頂上より、北岳(左)と仙丈が岳(右)、手前は駒津峰

新人の上原君の体力・若さ(薄着で良く働く)には感激しました。
それにくらべ、40過ぎの我々(三浦・友野)はバテバテでした。
続きは、三浦君 ! レポートをお願いします。
では・・・

---***---

7m2gCW三浦俊成 君の感想です。

毎月2〜3回山に行っているのに、
筋肉痛になりました。
恐るべし、黒戸尾根。
しかし黒戸尾根は、
信仰登山が盛んだった頃の面影が多く残っていて
とてもおもしろいところです。
まだ行ってない方は是非どうぞ。

無線は、七合目の小屋(七丈小屋)付近の尾根で、
50MHzSSBをやりました。
リグはFT290mk2、アンテナはダイポール。
神奈川県二局と交信できました。
#リグが重かったのに、交信数が少ねえ!

七丈小屋は第一と第二があって、
第二は管理人がいても素泊まり無料でとてもラッキーでした。

貧乏登山家の私にはとても嬉しかったです。
これは今シーズンだけらしいです。

夕食の上原氏特製カレーはきわめて美味でした。
上原氏は歩くのが速く、何事もてきぱきとしていて、
とても有望な登山家なのです。
では

今月も適度な冬山に行きたいと思います。

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